クズ人間が生きる希望を探したい。

闇落ちしている技術職が書いている。厨二病/メンヘラ感ありますがいたって真面目に考えていることを書いています。

自分のことを一番知っている人は

ふと、いまの自分のことを一番知っている人って誰なんだろう。って思った

 

普通は

両親とかになるんだろうが。"一番"知っている人と考えると、それは両親ではない。

自分で言うのもおかしな話だけれど、僕は極端に両親に依存しない生き方をしようとしている。もちろん金銭的には社会人になるまで支えてもらったのだけれど。ここでは精神的に、ということになろうか。

15歳で家を出る判断も結局のところ僕の独断であったし、20歳に就職するときも事後報告でさっさと関東へ出てきてしまった。その後、僕も年に数度しか実家には帰らないし、両親が自分の部屋にきたことも一回きりだ。そもそも親に縛られたくないという半ば思春期をこじらせたような思想で家を出て12年になる。自分のことを一番知っているのは親ではなさそう。

友人か

まだこれでもお付き合いしている女性がいたときには、確実にその女性が世界の中で僕のことを一番知っている人だった。これはまず間違いない。

"だった"と過去形にしたのは、もう別れてから独り身でいる期間が長くなっているので当時の自分と今の自分とも、まぁ特に心身を壊した前後で自分自身が大きく変わっているところがあるので、"いまの自分を一番知っている"かというと、そうでもないかもしれない。

そうしたら友人だろうか。学生時代の友人は本当にかけがえのないもので、たぶん同じクラスだったメンバーがいなかったら僕はいまどうなっていたか分からないし、感謝しかない。とはいいつつも、最近の僕は人と会うのがあまり得意ではなく、場合によっては緊張から体調を崩してしまうありさまなので、そういったメンバーと積極的に会うことも減ってきているかもしれない。あとはみんなそれぞれの家庭をもつようになってきた、っていうのもあるのかなあ。

 

結局のところ

僕がいまぱたんと倒れてそのまま死んでしまったとき、生前の僕のことを、ほんとうに僕が考えていたこと、思っていたことを含めて分かる人間はもしかしたらこの世にいないんじゃないかな。と思ったのです。それが良いとか悪いとかではなく、ふと思ったりしたのです。