クズ人間が生きる希望を探したい。

闇落ちしている技術職が書いている。厨二病/メンヘラ感ありますがいたって真面目に考えていることを書いています。

自分の思考が正しいかどうか完全に自信がなくなってしまった

端的に言えばいますごく気持ちが落ち込んでいます。
今まで自分が信じていた自分に完全に自信がなくなっています。

ポケモンGOの話

巷ではポケモンGOがだいぶ人気ですが、まだ自分は始められていません。理由はタイミングを逸した、というところなのですが、ちょうどポケモンGOの配信が始まった週の週末に ICND1試験 を受験する申し込みをしていまして、試験が終わるまでは手に出さないでおこう、と思っておいたのです。

その後、まあすっかり忘れていていままで入れていません。そろそろ入れてみようかと思っています。(と3日くらい前から思っている)

そんな矢先、実家の親からメールが来ました。私から連絡することもほぼないので、定期的な生存確認のような内容です。ただそのなかで、ポケモンGOに関する記述がありました。(原文ほぼそのまま。)

 ポケモンGOが話題になっているけど、まさかやってないよね。みんながスマホを見ながら集まっている、異様な光景を見て、気になったから…。

ポケモンGOに批判的な見解はニュース等でもありますが、個人的には新しいものが生まれているわけでこれまでの常識の枠の中で片付けてしまうのはもったいないと思っており、「気持ち悪い」という短絡的な批判も見受けられると思っています。

何しろ、日本人の可処分時間が長時間労働で減っていると言われる中で、あれだけの市民の可処分時間をごっそり奪っていったのですから、これはすごいというほかないと思います。

というわけで、私は両親に対して、こういった主旨の反論をしました。

ポケモンGOについては、まだやってないけどそのうちやってみてもよいかなあとは思うかなあ。これで大きい恩恵を受ける業界もあるだろうし、良い影響も悪い影響もあると思うので。というわけでこれまでになかった光景とはいえ一概に否定は出来ないかな。

 

婚活の話

「結婚とか考えないの」「婚活パーティとか、出会おうとか思わない?」

こう言われたとき、私は一言目にはだいたいこう応えます。

「相手の人生に責任とれる?」

二言目にはだいたいこう言います

「自分は身体も悪いところがだいぶ多いし、生活面でもリスクが多い。たとえ自分が好きだと思った人がいたとして、その人を不幸にするようなこと、したくないじゃない。

 

友人との会話

とある友人と話をしたとき、同級生の友人なので年齢柄、結婚や婚活の話題もよく出てきます。

先ほどのポケモンGOの親とのやりとりをしたあとに、婚活の話をしました。

そこで友人に指摘をされたのが

ポケモンGOの話ではむげに否定から入る思考を嫌っている、しかし婚活の話は最初から否定から入っている。言っていることがムチャクチャである」と言うことでした。

言われて、確かに、反論する言葉はありませんでした。全くその通りで、私の言っていることは自己矛盾そのものといっても過言でないことを気付かされました。

 

このとき、自分自身の思考に対して完全に自信がなくなりました。ある程度自分の考えた方向や思想に自信をもっていま生活しているつもりですが、それらがすっかり音を立てて瓦解しました。

たとえて言うなら、コンピュータがはじき出す計算結果が正しいのか、正しくないのか、全く信頼出来なくなったというような状態です。

 

ひとつ反論するならば、ポケモンGOの話はソフトウェア製品や文化を含めて影響がある話、婚活は自分自身に関してだけの問題、というスコープの差はあるかもしれませんが、まぁそんなことは些細なことです。完全なる、正反対の思考、計算結果の矛盾を説明するには足りません。

 

いまのところ、行動することすべてに関して、どうしたらいいか正しい形が分からなくなりました。これから先、どういった意思の元で1つ1つの動きをすればいいのか。そこで手をあげていいのか、下ろした方がいいのか、右足をまえに出せば良いのか左足を出せば良いのか。この声優さんを好きで居続けるのがいいのか、このアニメを見続けるのが良いのか、いまの仕事を続けるのが良いのか、何を食べるのが良いのか、人と会った方が良いのか、独りで過ごすのがいいのか、寝るのが良いのか、起きるのが良いのか、

 

壊れた計算結果しか出さないコンピュータしか手元になく、僕はもうどうしたらいいか分かりません。どうしたらいいんだ。